東京学芸大学パッケージ型支援プロジェクト東京学芸大学パッケージ型支援プロジェクト

取組報告

テキスト・研修用教材のご案内

 東京学芸大学パッケージ型支援プロジェクトでは、プロジェクトの成果物として、テキスト「子どもの貧困とチームアプローチ」と、研修用教材「困っている先生のための『チームアプローチ』入門」(DVD)を作成しました。
研修用教材「困っている先生のための『チームアプローチ』入門」については、本ページ下部に映像・解説書(ハンドブック)のデータを掲載しています。
 ぜひ、各都道府県・市区町村教育委員会で進める各種研修、各学校で実施する校内研修をはじめ、幅広い機会にご活用くださいますようお願い申し上げます。

●テキスト「子どもの貧困とチームアプローチ」について
 テキストは、本学が教育委員会や学校との協働により取り組んだ実践研究をもとに、「子どもの貧困問題」に対して教育現場として取り組む「チームアプローチ」の理論と実践をまとめたものです。

〜目次〜
はじめに

【Ⅰ 基礎編】
第1章 現代社会の諸相と子どもの貧困
 第1節 多様な背景を持つ子どもたちを支えるチームアプローチ
 第2節 教育的課題として子どもの貧困を捉える視点
第2章 学校教育と「子どもの貧困」
 第1節 家庭の多様かと学校を通したケアの社会保障
 第2節 貧困による学力格差を重視した学習指導と学校づくり
第3章 様々な立場から見えてくる「子どもの貧困」とその対応
 第1節 教員から見える子どもの貧困とその対応
 第2節 養護教諭から見る子どもの貧困
 第3節 特別支援教育コーディネーターから家庭の貧困状況は見えるか
 第4節 スクールカウンセラーから見えてくる子どもの貧困
 第5節 スクールソーシャルワーカーから見えてくる子どもの貧困
 第6節 学校事務職員から見えてくる子どもの貧困 
第4章 地域と協働した学校づくり
 第1節 子どもの「特別なニーズ」と学校=地域協働システム
 第2節 子どもの貧困とコミュニティ・スクールづくり
 第3節 子どもの「放課後」という時間
 
【Ⅱ 応用編】
第1章 学校教育を支える専門的手法
 第1節 子どもの多様な学習状況に応じた授業づくり
 第2節 経済的に困難な家庭が多い公立小学校でのスタートプログラム開発
 第3節 学力の基礎を支える読み書きの専門的支援
 第4節 支援につながる深いアセスメント
 第5節 スクールソーシャルワーカーによる包括的な支援とネットワークづくり
第2章 子どもの放課後を支える包摂的な教育環境形成
 第1節 公園を共育拠点とした学習多様性モデル
 第2節 ICTを活用した遠隔地放課後教育支援モデル
 第3節 全国で広がる子どもの居場所づくりと学習支援
第3章 主体的な進路選択を支える附属学校教育
 第1節 附属学校の校内支援体制モデルと多様性の教育
 第2節 学校・地域・家庭と連携した放課後実践モデルの開発
第4章 子どもの貧困への理解を深める大学カリキュラム
 第1節 「子どもの貧困とチームアプローチ」に迫る教員・教育支援者養成
 第2節 教育協働力を高めるサービスラーニング

おわりに

●研修用教材「困っている先生のための『チームアプローチ』入門」(DVD)について
 研修用教材は、家庭の経済的な厳しさを背景に持つ子どもの支援事例をもとに、学校と地域の協働や多職種・多機関連携によるチームアプローチを進める手がかりをお示ししようと作成したものです。
 DVDには、子どもの貧困問題に「チーム体制」で取り組む2つの支援事例(映像教材)と、ハンドブック(PDFデータ)が収められています。

〜DVDの内容〜
Chapter1:校内支援体制とチームアプローチ「小学校2年生 由香さんのケース」
Chapter2:コミュニティ・スクールとチームアプローチ「中学校1年生 健太さんのケース」

●本教材の活用の機会(例)
・教員養成課程の講義
・校内研修
・教員免許状更新講習
・教育委員会における初任者研修、10年次経験者研修、管理職研修
・特別支援教育コーディネーター研修
・他職種連携に関わる研修(教員とSC・SSWとの連携など)
・生涯学習・社会教育、家庭教育支援行政担当者向け研修
・学校運営協議会委員、地域学校協働関係者向け研修
・学童保育・放課後支援関係者向け研修
・地域福祉・児童福祉関係者向け研修 など

●映像教材ダウンロード用ページ

YouTubeでも公開しています。
校内支援体制とチームアプローチ「小学校2年生 由香さんのケース」
https://www.youtube.com/watch?v=sLaXeqgevgw

コミュニティ・スクールとチームアプローチ「中学校1年生 健太さんのケース」
https://www.youtube.com/watch?v=kXKl0QZBs6Y

●「困っている先生のための『チームアプローチ』ハンドブック」(PDFデータ)

※動画のファイル形式はmp4です。ダウンロード後、動画が再生できない場合は、再生するためのソフト等がお使いのデバイスにインストールされていない可能性があります。再生用ソフトをインストールの上、お試しください。

なでしこだより(附属小金井小広報誌)に、放課後児童クラブの記事が掲載されました

パッケージ型支援プロジェクトで推進している「東京学芸大学放課後児童クラブ」の取組が、附属小金井小学校のPTA会報「なでしこだより」にて紹介されました。

「東京学芸大学放課後児童クラブ」では、今後も学校や家庭との連携を充実させながら、「附属学校の放課後教育」のモデル開発を推進してまいります。

「なでしこだより」記事掲載ページ

平成29年度の取組

【八王子市】貧困と学校教育・教育支援に関する校長研修を実施しました

2017年5月9日(火)、八王子市教育センターにて、東京学芸大学パッケージ型支援プロジェクトの松川誠一教授(社会科学講座)が八王子市教育委員会主催の小中学校長研修の講師を担当しました。

 

「学校マネジメント力向上研修会Ⅱ 経済的に困難な家庭状況にある児童・生徒への教育支援について」というテーマで行われた研修では、前半部分で貧困に関する基本知識や貧困対策のプラットフォームとしてのチーム学校に関するレクチャーが行われ、

後半部分では困難な状況にある子どもたちのために学校がどのような仕組みや取組をつくることができるかということを議論し、アイディアを出し合うグループワークが行われました。

 

研修では、近隣地区ごとに分かれたグループワークを通じて、八王子市の校長先生方が現状の情報共有や今後の取組に向けた意見交換を活発に行う様子がみられました。

 

パッケージ型支援プロジェクトでは、今後も学校現場との連携を密にしながら、教員や教育支援人材が貧困について考え学ぶことのできる研修等を実施することを通じて、包括的な子ども支援を可能にする学校現場を核としたネットワークの形成に向けた取組を進めてまいります。

 

グループワークの様子

メディア掲載

2015.04.27 日本教育新聞に掲載されました。
2015.06.11 朝日新聞に掲載されました。
2015.07.02 読売新聞に掲載されました。
2015.07.08 毎日新聞に掲載されました。
2015.07.08 都政新報に掲載されました。
2015.07.08 スポーツニッポン新聞に掲載されました。
2016.03.28 日本教育新聞に掲載されました。
2016.04.04 日本教育新聞に掲載されました。
2016.05.17 毎日新聞に掲載されました。

 

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